インプラント

インプラントや舌癒着や顎関節症、咬合治療などを専門とする札幌の歯科

インプラントとは

歯の根が残っていれば差し歯を入れることは可能ですが残っていなければ差し歯を入れることは不可能です。そこで、人工の根を埋めてそこに差し歯を入れようというのがインプラント治療です。インプラントは主にチタンという金属を使用し顎の骨を削りそこにインプラントを埋め込みます。

インプラントは1回法と2回法があります。

1回法はインプラントを埋めた後直ぐにアバットといって辛抱になるものを装着しその日の内に仮歯を入れる方法で、2回法はインプラントを埋めた後歯肉を縫合し数ヶ月たってからアバットを入れ仮歯を入れる方法です。

1回法や2回法も一般に歯肉を開いてインプラントを埋める方法を行います。その他フラップレス法という歯肉を開かず埋める方法もあります。歯肉を開かないので術後の経過は良好ですが、この方法は全ての治療で可能とは限りませんので希望があれば相談してください。

インプラント治療の流れ~診断から手術まで~

  1. 診査診断・歯型を取りレントゲン撮影
  2. ステント※を作製し、CT撮影を行う
  3. コンピューター上でシミュレーションを行い検討
  4. 手術用のステントを作製
  5. 手術
  • ※ステントとはマウスピースのようなもので、その人の歯型により作製され何処にどの方向にどの様に埋めるかの指標となるものです。これにより、手術の安全性と確実性が飛躍的に向上します。

インプラント治療の詳細

虫歯で失った歯もインプラント(人口歯根)治療により、天然の歯とほとんど変わらない機能と外観を回復できます。従来の入れ歯・修復物と比較してどのように優れているのか、症例別に説明します。

CT(computed tomography)

今までデンタル撮影とパノラマ撮影の2種類でレントゲン撮影をしてきました。どちらも2次元による画像ですので画像として表示できない事は実はあるのです。

CTは3次元による画像ですので見えなかった部分や見落としがちな物が見えるようになり診断の幅が大きく広がりました。

インプラント前の骨の診断、分析も出来るようになり、今まで外に撮影に行ってもらっていた負担もなくなくなりました。

インプラントのよくあるご質問

インプラント治療に対するご質問とその回答を掲載しています。失った歯を取り戻す確実な手段がこのインプラント治療で、従来の治療と異なり人工の歯を違和感なく装着することが可能です。歯は一生の財産です。快適な生活を取り戻すためにも、インプラント治療をご検討されている方は当院までご相談ください。

インプラント治療を行うのに、痛みはありますか?
インプラント手術は十分な局部麻酔下で行うため、痛みは抜歯と同じ程度でほとんどありません。どうぞご安心ください。
治療期間はどのくらいですか?
手術自体は数時間で終了し、入院の必要はありません。術後は経過観察のために通常4~6ヵ月間の通院が必要です。ただ、症状によって治療期間が異なりますので先ずはご相談ください。
費用が高いと聞きましたが・・・
症状や治療の内容により負担費用額は異なります。インプラント治療は保険適用外ですが、医療費控除の対象になることもあります。また当院ではクレジットカードによる分割払いも可能です。インプラントは適切なアフターケアを行えば、長期に渡って機能しますので、一概に高いとは言い切れません。
アフターケアなどは必要なのでしょうか?
特別なアフターケアの必要はありません。インプラントは普通に歯磨きをし、半年または年一回の定期健診だけで長期に渡って使用できます。40年以上経っても問題なく機能している実例もあります。

顎関節症の治療

咬み合わせの治療