睡眠時無呼吸症候群(SAS)
誰でも寝ている時息が止まる事があります。
無呼吸、低呼吸の状態が長く続くと心臓に負担がかかる、血中酸素濃度の減少により様々な影響が体にでます。
重症のSASの場合5年生存率84% 8年60%という報告があります。
SASは1時間あたりのAHI(無呼吸・低呼吸)の回数で重症度を判定します。
- 軽度:5~15回
- 中程度:15~30回
- 重度:30回以上
一般的な治療はCpupで鼻から空気を入れながら寝る方法で耳鼻科から器械を出してもらいます。Cpupが合わない或いは出来ない方は歯科の治療になります。
歯科では寝るときにマウスピースを装着します。顎関節や歯ぎしり用に使用するものではなくSAS専用です。使用するとAHIは激減します。